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京都発ラブ&ピースな芸術舞台、26日から ロックなど多彩に

京都を拠点に活動している画家の木村英輝さんがプロデュースする舞台公演「Rimpa Rock part2(琳派ロック パート2)」が26日から、京都市東山区の宮川町歌舞練場で開幕する。「ラブ&ピース」をテーマに、京都にゆかりのあるロックバンドやミュージシャン、ダンサーら多彩な顔ぶれが、京都の魅力を詰め込んだパフォーマンスを披露する。
 ゼスト御池(中京区)や京都市動物園左京区)など各地で壁画を制作している木村さんは、国内のロックミュージック黎明期から数々のコンサートやライブのプロデュースを手掛けてきた。今回の舞台は、2015年12月に琳派400年記念祭の関連イベントとして開催した舞台に続き、「京都発の町衆の芸術文化を世界へ発信したい」と企画した。舞台で使う絵や衣装デザインなど総合演出を木村さんが、楽曲は音楽プロデューサーの長戸大幸さんが担当する。
 尺八や琴の演奏、狂言をはじめ、京都ゆかりのロックバンド「シカゴプードル」やギタリストの安達久美さん、「フラワー・トラベリン・バンド」の石間秀機さんら、ジャンルを超えたミュージシャンらが多数出演する。ほかに和太鼓の演奏や、木村さんによるライブ・ペインティングも行う。また、今回の舞台に合わせ、京都をテーマに木村さんが作詞し、シカゴ・プードルの花沢耕太さんと長戸さんが作曲した書き下ろし曲も初披露する。
 木村さんは「既存の反戦や政治活動の枠を超えた、ストレートで自由なラブ&ピースを舞台で表現したい」と話している。
 「Rimpa Rock part2(琳派ロック パート2)」は26日は午後5時開演、27、28日は午後1時と午後5時の2部。料金は5千円から。問い合わせは実行委員会TEL075(254)2888。

 

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